タクシーや自動販売機、電車の券売機など、あらゆる場面でWechatが登場しますが、中にはこんな場面でも。
税関です。
香港の税関なのですが、審査を受ける際の担当者のお客対応が良かったかどうか、アンケートをWechat経由でとっているところです。ちなみに、「’’この担当者’’はどうだったか」といういわゆる名指しアンケートですね。
画像の指元にあるボタンで、「満意」は大変満足。「基本満意」は満足。「不満意」は不満。という意味です。
これまでは紙ベースでのみアンケートを行っていたようなのですが、2016年8月29日現在では既にこのようにWechatによるアンケートが導入されているようです。
ところで、どのようにこのアンケートフォームにたどり着いてもらうかと言いますと、Wechatでは定番中の定番機能、「QRコードのスキャン」機能ですね!
案内の紙にQRコードが書いてあり、これをWechatのスキャン機能で読み取ります。
当初、紙ベースでのみ行っていたアンケートに、Wechatを導入したアンケート方法を取り入れることで、アンケート回答率がアップしたとのことです。その要因までは確認はとれていませんが、おそらくWechat経由のほうが手元でスマホをサクサクいじって、すぐ終わらすことができるようなイメージがあるのではないかなとは筆者は思います。
Wechat(微信)の広がりは今後もますます中国で勢いを増していくのではないかと思います。今ではWechatなくして中国は語れませんね!
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