日本では、せいぜい一般消費者によく知れ渡っているプラットフォームは、楽天、Amazon、Yahooショッピングとこの3つ程度ですが、中国にはこれらの規模以上のプラットフォームが多数存在するのです。
簡単にまとめてみました。読者の皆さんはいくつご存知でしょうか?
【淘宝网(Taobao)】
まずは、中国最大のECプラットフォーム「タオバオ」です。店舗数は約7万店、5億人以上のーザーが利用しており、CtoC向けプラットフォームとして有名です。タオバオはコチラ。
【天猫(Tmall)】
そして、中国最大のBtoC型ECプラットフォーム「Tmall」。当ブログでも毎年追いかけている11月11日のセールの単日売上は驚異的です。2015年はなんと1兆7000億円越えの売上をたった1日で打ち立てた、まさに中国ECの怪物です。5万店舗以上、そして7万ブランド以上のお店が入る有名プラットフォームです。アクティブユーザー数は推定6500万人。Tmallへはコチラ。
【京東(JD.com)】
ジントンと読みます。BtoC型の中国越境ECプラットフォームの中でもTmallに次ぐ巨大モールです。アクティブ会員数が推定4500万人。家電製品、電子機器、書籍、衣料品などが充実しており、配達スピードなどに定評があります。京東へはコチラから。
【洋码头(YMT)】
「ヤンマートゥ」と読み、通称YMTを呼ばれています。まだ日本ではあまり知られていないですが、実は会員数が3800万人にまで達しており、TmallやJDに続く注目ECプラットフォームです。日用品や化粧品、衣料品など総合的なECモールとして人気を博しています。YMTへはコチラから。
【1号店(Yihaodian)】
2015年に米ウォルマートの完全子会社となったECプラットフォームで、生鮮食品や日用品、トイレタリーなど日常で使う消耗品を得意としています。1号店へはコチラから。
以上、大手プラットフォームを紹介しましたが、他にも多数の中国ECプラットフォームが存在します。今サクッと思いつくだけでも、波罗蜜、豌豆公主、小红书などがあります。このブログでも引き続き中国のECプラットフォームについて追って解説していきたいと思います。乞うご期待!
最新情報をお届けします
Twitter でbizchinablogをフォローしよう!
Follow @bizchinablog
コメントはこちら