日本を離れて上海でチャレンジしている人にインタビューする番組。
上海に来たものの、慣れない環境に苦労している人、日本にいる方にもぜひ聴いていただきたいです。
ゲストの方が、どうやって困難を乗り越えたのか、どのように上海生活を楽しんでいるのかなど、一歩先を歩く人の声を届けることで、
何かの Switchが入るきっかけになればと願っています。
今回のゲストは、Ping Advertising 総経理 ヨンソンマンこと永松満さんです。
前回は、なんでドラえもんの仮装をしているのか?で盛り上がりましたが、
決して仮装が目的ではありません。笑。仮装は手段です!
目的としては、「笑い」を提供したいという想い、そして、そこに集まってきた人たちを繋げたいという想いがあると語って頂きました。
今回は、お仕事の話し!が中心です。
上海で、シンガポール系の広告関連の会社に転職したヨンソンマン。
初めての海外での仕事でしたが、最初は言葉が分からずに戸惑いました。
外国人とのコミュニケーションの取り方で気を付けていたのは、日本人は、悟ってもらうような「感じろ」みたいな以心伝心というか、そんなところを大切にしがちですが、外国人にはきちんと伝えないとダメ!
思っていてもきちんと言葉で伝えないとだめ。
会社でも、「魔法の言葉」が4つあります。
①おはようございます(挨拶)
②ありがとうございます(感謝)
③はい(返事)
④ごめんなさい(謝る)
全て簡単な言葉ですが、心を込めて言えているか?
「ありがとうございます!」その一言があることで、相手が喜んでくれるんですよね。
相手がハッピーになる。
「あなたと私とあの人がみんなハッピー」
まさに弊社のコンセプトなんです。小さいことでも「ありがとう」を言おう!
相手の立場に立って謝ることも大事ですよねー。
それが、自分のせいではなくても。。その一言が大事。
中国人とか日本人とかは関係なく、うちの会社「Ping人」の行動としては、
魔法の言葉を使うんです!と語るヨンソンマン。
社員教育に関して、どのようなお考えをもっているのかをお聞きしました!
会社の立ち上げ当時は、経験を持っている人を採用していたが、今はほとんど新卒採用にしています。
経験者は自分のやり方にこだわりすぎてしまう傾向にありますが、新卒で採用して「Ping色」に染めていきます!
採用の条件は、「素直」であること!
能力より、ここがベースにないとダメだと。
とかく、スキルや経験、能力で採用してしまいがちですが、人間性を重視している印象を持ちました!
イベントや飲み会などでお会いする事はありましたが、ここまで深い話しをしたのは初めてでしたが、非常に地に足の着いた経営、生き方をされていらっしゃる方だと
感じた収録でした-!
-今後は、しばらくは上海。その後は、上海を中心に「アジア人」として、アメリカ、ヨーロッパを見る!そんなことが出来たらいいな~!-
http://livaia.com/wp-content/uploads/2016/01/62_switch_nagamatsumitsuru2.mp3
■インタビュー提供元
田中宏明(ゴロー) (Hiroaki Tanaka ラジオパーソナリティ)
インテリジェンスにて人材紹介事業部の立ち上げに携わり、GMとして80名程度のマネジメントに従事。HR×IT企業のgroovesにて取締役CMOを歴任。2008年地域活性化支援事業Switch LLCを創業。研修会社ファーストキャリアを経て、セルム上海に転籍したのをきっかけに2012年に来海。
2016年1月 JCNET(上海皆喜網絡科技有限公司)総経理に就任。現在は、ネットラジオ事業、セミナー事業、動画メディア運営を展開中。
URL:http://livaia.com/ja/
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