今年の7月に東京商工会議所は、中小企業国際展開推進委員会がまとめた「中小企業の国際展開に関する重点要望」を決議しました。

ここでは、日本経済再生本部の「日本再興戦略」で示されている「中小企業の海外進出1万社」を実現するための具体的な後押しが必要であるとしているようです。

内容は、大きく4つ。①ワンストップ支援体制の整備、②中小企業の輸出拡大策の推進、③海外展開を推進する人材の育成、④中小企業支援におけるフィージビリティスタディの拡充となっています。

特に、①については、行政や公的支援機関の海外展開のための情報提供や助成・委託事業に関する相談、諸手続きなどをワンストップ化するとのことで、利用者となる中小企業の利便性を高めるように関連予算の継続的な確保と拡充をしていくようです。

当ブログ運営の弊社クリップスも今年、東京商工会議所から中小企業国際展開アドバイザーとして任命いただきました。弊社に関しては、中国進出における東商公認のアドバイザーとなります。

日本の中小企業の中国進出におけるサポートおよび情報提供を積極的に進めて参ります。中国進出の際は是非ご相談ください。真摯に対応させていただきます！