ですが、中国決済大手のAlipay(アリペイ)はこんな常習化したテレビ局側の悩みにも応えることで、自社ビジネスの拡大につながるチャンスと捉えているようです。
「CMを見たい!」という視聴者を作るにはどうしたらいいのか?テレビ局と視聴者をつなぎ留めるAlipayの手段はこうです。
11月15日にAlipayは、「インターネットとテレビCM」会議を開き、中国の10大テレビ局と広告主数社とともに「テレビおひねり」について発表をしました。
「テレビおひねり」とは具体的に、11月18日から12月18日までの毎晩7時半以降、中国の10大テレビ局チャンネルのCMが放映された際に、視聴者はAlipayアプリの中の「テレビおひねり」で、抽選によりおひねり(現金)をもらうことができます。
10大テレビ局は次の通り。深圳衛視、重慶衛視、広東衛視、広西衛視、河北衛視、黒龍江衛視、江西衛視、遼寧衛視、山東衛視、陕西衛視です。
おひねりの当選者はシステム側で任意に決定されます。最高額は4,999元、日本円にして約75,000円と当たれば嬉しい金額ですね!
単純なペイメントサービスだけを提供していくのではなく、このようなAlipayはこのようなテレビおひねりイベントを今後も行っていくとのことです。
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