※前回記事:Wechat新機能の微信指数とは?企業のマーケティングや研究開発への有用性に期待
さて、まず中国で最も有名な日本の百貨店と言えば伊勢丹です。Wechat上ではどれくらい話題にされているでしょうか?
「伊勢丹」と入力し検索。2017年3月31日時点での微信指数は22,714でした。
ドラッグストアで圧倒的な知名度をもつマツモトキヨシを調べてみます。結果、17,166と出てきました。
さて、日本ではメジャーなデパートの丸井はどうでしょうか?中国には店舗はなく、知名度はほぼありません。
では、日本の化粧品ブランドはどうでしょうか?資生堂を調べてみると756,219と小売業界に比べると桁違いですね。
百貨店や小売店に関する内容を投稿しづらいというのもあるのでしょう。その点、化粧品やスキンケア製品に関しては、実際の使用感や購入体験などについて投稿しやすいので、このような人気キーワードになっているのでしょうか。
続いてコーセーです。
カネボーやPOLAも人気です。
他にもP&Gの「SK2」を検索すると203,345と出てきました。
また資生堂のクレ・ド・ポー ボーテ、「CPB」と検索すると1,012,647、やはり絶大な人気です。
KOSEのコスメデコルテ を中国語名で検索すると313,511と出てきます。話題になっていますね。
いろいろと調べていると、化粧品でもどんなブランドが話題になっていて、そこでどういう傾向を読むことができるか、自社の商品開発の参考データになりますし、マーケティング調査のヒントにもなるのではないでしょうか。
※微信指数に関する記事はこちらもご参考ください。
Wechat新機能の微信指数とは?企業のマーケティングや研究開発への有用性に期待(2017.4.17)
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