今回のゲストは飒拓商务咨询(上海)有限公司 総経理 佐藤佳寿子さんです!
上海5年目の佐藤さん。
今回の放送では女性起業家としてご実績を残されている佐藤さんのビジネス感について過去のご経験に基づいてお話しいただいています。
佐藤さんは元フリーアナウンサー。
結婚を機にアナウンサーを辞められたそうですが、その後も何件か単発で仕事が入ってきたそうです。
時はバブル期。軽い気持ちで引き受けた仕事でしたがその後も依頼がどんどん多くなり、気づけば毎日仕事をしている自分がいたとのこと。
仕事が増えるに連れスポンサーとの直接取引も多くなったところ、個人の領収書は切りにくいとクライアントに言われ会社を立ち上げたのが起業家としての第一歩だったそうです。
会社は1年目から黒字で売上は2700万、利益300万でてたとか!
始めはイベントの司会業のみだったが、その後受付の派遣やイベントの企画などを行い、イベント事業としての会社を運営していきます。
そんな順調だった起業家生活が突如崩壊します。
バブル崩壊です!
バブルが弾けたことで夫が借金、自分は連帯保証人として28歳で5000万円の借金を背負うことになってしまったそう。
夫が自己破産すると同時に離婚をし、子ども3人と借金を抱えた佐藤さん。
バブル崩壊の波はもちろんイベント会社にも押し寄せてき、仕事がぱったりとなくなったとか。売上がその年7割もダウンしたそうです。
そんな状態を救ったのが前年にあるクライアントから引き受けていた案件「赤ちゃん連れコンサート」により立ち上げたイベント託児事業部。
バブル崩壊後女性っも働く時代になっておりこちらの事業が急激に伸びていったそうです!!
その後も借金を背負いながらなけなしのお金でアメリカに視察に行ったり、保育=福祉という観点がまだまだ払拭できない日本でビジネスをどう展開していったかなどを語っていただいています!
佐藤さんの行動力、観点の鋭さ、逆境をプラスにする力などに圧巻なお話ばかりです。
続きは是非本編を聞いて下さい!
そして今回から番組の最後に1曲をお届けいたします!
今回お届けるするのは妙佳さんで「ラストランナー」
アテネオリンピックの女子マラソンで、途中で足を怪我してしまったランナーが、最後まで走りきった時、1番大きな拍手があったという場面を見て、SASAGUが作詞作曲した曲です。
時には1番を目指すことも大事かもしれませんが、本当に大切な事は、目標に向けて歩んでいくそれぞれの道のりこそが大事!
すべての人が、それぞれみんな輝いている!
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