容疑は、販売目的による医薬品の大量貯蔵とのことで、ビタミン剤や精神安定剤など69種、28,000点以上を所有していたようです。
日本製の商品を転売する中国人は今なお多く、このような法に反する行為もまだまだ暗躍しているのではないかと思います。
実際に、この女性容疑者も「日本の薬は中国で人気が高い」ということで、1千万円以上の売上を立てていたとのこと。
今回の一件は日本での逮捕でしたが、中国でも今は医薬品に対してかなり規制が強化されつつあります。
TmallやJDなどの越境ECプラットフォーム側でも、中国で初めて入る医薬品となると新たに医薬品登録をすることができなかったり、独自の規制がかけられることもあります。先日、当サイトでも紹介したカラーコンタクトレンズについても、医療機器となるため輸入にはひと手間かかります。
医薬品、医療機器の中国輸入には、中国政府や各ECプラットフォームの規制や登録手順など、よく調べた上で行うことをおススメします。
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