昨日、中国国内でのiPhone販売台数が初めて米国を抜いたという報道がありました。※公式発表はまだとのこと。
年初に新しくRedmi2という低価格モデルを発表したXiaomi(小米)ですが、今までの低価格路線から外れて高級モデルの(スマホとタブレットの中間)を発売して話題を呼んでいます。
今回注目したいのは、これが国内販売向けであるということ。
世界最大の市場において、いよいよ中国ブランドが、高級路線で海外企業と戦えるようになったのは凄いことだと思います。
Xiamiはインドネシアへの進出も積極的で、2G回線から4Gへの切り替えによって、インドネシアで携帯電話を利用している1億8000万人が、一気に新しい電話へと切り替えることになります。
現在、インドネシア政府による規制をうけて協議中とのことですが、より一層Xiaomiへの関心は高まっていくのではないでしょうか。
他にもXiaomiはスマホを使ったサービスを展開したり、独自のUIを使っていたりと非常に興味深いことをしています。特許権やデザインの模倣など逆風もありますが、2015年はXiaomiがグローバル企業として成長していく1年になるかもしれません。
格安SIMなど規制緩和が進む日本でも、近いうちにXiaomiが市場を席巻する日がくるかもしれませんね。
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