【Switchインタビュー第63回】
日本を離れて上海でチャレンジしている人にインタビューする番組。
上海に来たものの、慣れない環境に苦労している人、日本にいる方にもぜひ聴いていただきたいです。
ゲストの方が、どうやって困難を乗り越えたのか、どのように上海生活を楽しんでいるのかなど、一歩先を歩く人の声を届けることで、
何かの Switchが入るきっかけになればと願っています。

 

今回のゲストは、総合デジタルグループTtg代表Anthony Lee（トニーリー）さんです。
「Mind00」の番組MCもお願いしているトニーさんに、普段はあまりお話しされないという「仕事」の話しをお聞かせいただきました！

最初の就職先は、バイリンガルラジオ局。
なぜ、ラジオ局に就職したのか？！
「○○に自分の声を届けたかったから！」笑。

アメリカに憧れていたが、、、幻滅するような日常があり、考えを変えるきっかけに。
そこで出会ったのが、「東洋哲学」そして、憧れの対象が「中国」に変わる！

いざ！退職して、バックパッカーで中国へ！
元々1年ぐらいのつもりが4年半も滞在することに。
中国語、日本語、英語がペラペラになり、一旦アメリカで就職しようと思い、
アメリカに帰るが、、、、
言葉が出来るだけでは、就職が出来ない事に気が付いて唖然とする。

なかなか就職できず、焦りまくり、「鬱」になってしまう。
そこでトニーが出した結論は、「アジア」に戻るということ！
アメリカじゃないなと。。

一旦、韓国に戻りようやく転職出来たものの、韓国の環境に対応できず、やっと転職出来たのに、退職してしまう事に。

「何か合わなかった・・・すごく辛かった・・・」

99年、韓国はネットバブル！転職先探しを始める。
そこで、日系企業のソウルで支社を立ち上げるスタッフとしての求人にエントリー。
日本語も堪能なため、一旦、東京で働くことになった。
東京でバリバリ働くぞーー！と思った矢先に「上海」に異動することに！

ITコンサルティングとして、上海法人を立ち上げたものの撤退することになってしまうが、中国ではベンチャー企業などが、オンラインゲームなどで上場したりして、買収したりと、マーケットが成長していたことを肌で感じていたため、上海に留まることを決意する。

そこで、副社長というポジションで。、中国の大手ポータルサイト会社に転職。
その当時は、非常に注目された会社。

その当時は、上場はしていたけれども、収益モデルが構築されている企業が少なかったが、韓国や日本のコンテンツビジネスなどを中国で導入したりして、ようやく収益モデルが出来上がった。

次は「オンラインゲームだ！」と思い社内で提案したもののやらないという選択になってしまう。。
（次回に続く）

http://livaia.com/wp-content/uploads/2016/01/63_switch_tony1.mp3

 

 

■インタビュー提供元
田中宏明(ゴロー) (Hiroaki Tanaka　ラジオパーソナリティ)
インテリジェンスにて人材紹介事業部の立ち上げに携わり、GMとして80名程度のマネジメントに従事。HR×IT企業のgroovesにて取締役CMOを歴任。2008年地域活性化支援事業Switch LLCを創業。研修会社ファーストキャリアを経て、セルム上海に転籍したのをきっかけに2012年に来海。
2016年1月 JCNET(上海皆喜網絡科技有限公司)総経理に就任。現在は、ネットラジオ事業、セミナー事業、動画メディア運営を展開中。
URL：http://livaia.com/ja/