今回のゲストは、一般社団法人生産,物流現場カイゼン研究会 理事長、
A-sol総経理 門脇 圭さんです。
前回は、上海来る前のお話しを中心にお伺いさせて頂きました。
マレーシアの工場で管理職に抜擢されたという話しでしたが、
スタッフが非常に優秀で、彼らに任せてました。
ですので、平日はお客様と営業なども兼ねてゴルフ三昧でしたね!笑
あまりにも居心地が良すぎて、考えたわけです。
「このままじゃいかんだろう?!」
そこから退職して、上海にきました。
マレーシアにいったときに、ほとんどの企業が中国に進出してたんですよね!
製造業が、タイとかマレーシアから中国に進出しにいったんです。
その流れを見ていたら、中国にいけば何とかなるだろうと思って、
ライトな気持ちで上海に来たんですよね~!
勢いがあったので、上海にいけば何か仕事はあるだろうと
思ったんですが、甘かったですよね~!
そこで、パートナーもいないまま香港に会社を作りました。
ほんとに分からない中で始めました。
躓きの連続でした。
まずは、企業年鑑みたいなものを買ってリスト化して
営業していました。
その当時は、バーコードを活用した現場で使うシステム開発でした。
当時、最初の社員はプログラマーでしたね。
お客様のニーズがわからないのに、これが売れるだろうと思って
営業していたんですよね~。
それは売れないですね。
1年間は売上がありませんでした。
ここまでくると、開き直りますね!笑
当時の上海は、生活費も安かったんでどうにかなったんですよね~。笑
海外で起業すると、借入ができないので、事務所を大きくするのも
出来ないですし、先行投資も出来ない。
キャッシュフローが本当に大事ですね~
現在のオフィスが素敵なオフィスですけど・・・
お金掛けてるよな~と思いましたが、、、
実は、そう見えてお金はそれほど掛けていないんですよね!
中国の壁って、水漏れとか良くしますよね。
だから、レンガを貼ってしまえ!っていう感じで、、笑
しかも、お洒落だけでなく、社内も「見える化」されているのに
驚きました~
「見える化」の目的は、異常と正常に気づくことなんです!!
とかく事務系の仕事だと、今月に終えなきゃならない仕事を
確認するのにPCやサーバーの中の資料をみないとわからなく
なってるケースが多いんですよね~。
また、その自社で行っているノウハウをお客様にも
ご提案させて頂いております!
BtoBのマーケティングもお得意な門脇さん。
「お客さんが困ったときにどんな消費行動をとるのか?」
では、我々のお客様はどんな行動をとるのか?
①知り合いに聞く
②銀行に聞く
③ネットで調べる
最大限の効率を考えると、買いたいお客様に売るという事ですよね!
そのためには、何をすればいいのか?!
仕組みを作るのが本当に大事なんですね!
■インフォ―メーション
一般社団法人 生産、物流現場カイゼン研究会
http://www.a-solsh.com/index.html
■インタビュー提供元
田中宏明(ゴロー) (Hiroaki Tanaka ラジオパーソナリティ)
インテリジェンスにて人材紹介事業部の立ち上げに携わり、GMとして80名程度のマネジメントに従事。HR×IT企業のgroovesにて取締役CMOを歴任。2008年地域活性化支援事業Switch LLCを創業。研修会社ファーストキャリアを経て、セルム上海に転籍したのをきっかけに2012年に来海。
2016年1月 JCNET(上海皆喜網絡科技有限公司)総経理に就任。現在は、ネットラジオ事業、セミナー事業、動画メディア運営を展開中。
URL:http://livaia.com/ja/
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